iOS15にて追加になった、iCloud+は、プライバシーに関しての強化が注目されています。
プライベートリレー、メールを非公開、独自ドメインメール・・・ですね。
しかし、案外知られていないことは、
ファミリー共有で50GBからストレージ共有化になった
事ではないでしょうか?
iCloud+のプラン(2021年10月現在) |
従来iCloudストレージのファミリー共有は、
200GBからで月々400円からでした。その次のプランは、
2TBで月々1,300円と極端に大きくなってしまいます。
空き容量があっても課金が無駄になるだけですし、iCloudからの同期も大変になります。
その点、今回の50GBはMacとの共有場所としても充分で、大きめの動画ファイルも共有可能です。
しかも、ファミリーで共有利用可能なので、子供にiPadやiPhoneの小さめの容量を持たせている写真保管の場所としても有効利用できると思います。
子供がiCloudへ同期した写真や動画を保管したい場合は、手持ちのMacに子供のiCloudアカウントでアカウントを作成してiCloud同期、その後外付けHDD等に保管するという手段もありますね。
大容量のクラウドストレージではMacと同期させるときのストレージ容量にも気を使わないといけませんが、この程度の容量であれば充分空きも作れそうですね。
月額税込130円で年間で1,560円です。
子供が大きくなって独り立ちするときまでと思うと充分元が取れそうです。
独り立ちした場合は、ファミリーから分離して自分でiCloudの課金を行えばOKですもんね。
AppleIDでファミリー共有を行っている方は、ご検討されてみては如何でしょうか?
クレジットカードを登録している場合やキャリア決済の登録が出来ている場合は、
設定→AppleID(一番上)→iCloud→ストレージを管理→ストレージプランを変更
にて設定可能です。
SEM-ITでは、娘のiPad 32GBの容量確保のために、加入してみました。
写真や動画は、別途SynologyのNASにもバックアップ取れていましたが、
iPad本体のバックアップがとれないので、この点でも助かりますね。