高校時代:
シャープポケットコンピュータ PC-G801/PC-E200
市販品の名称がPC-E200という機種ですね。
http://retropc.net/ohishi/museum/pce200.htm
商業高校などでは事業の一環として購入する機種のようですね。
自分は退学した友人などから受けついでBASCや関数計算に利用していました。
そう、PC-8801やX1などが一般的になってきている中、MSXユーザは少なく異端児に近い時代でした。8ビットゲーム機が主流の中、最先端の技術でゲームを表現できるアーケードゲームの全盛期! SEGA、NAMCO、TAITOなどが専門店を続々出していく中なので、ゲーセン通いの方が多かったと記憶しています。ま、ファルコム系ARPG、コーエー系のシミュレーションゲームはPC-8801シリーズを持っていないと話にすらついて行けない感じでしたし…
さて、本機は24文字、4行というLCDディスプレイですが、グラフィックキャラクタも使って、テトリスもどきや計算ゲームなども作った記憶があります。メモリ上にBASICデータがバックアップできているので、すぐにロードして遊べたんですよね。この機種は大学まで持っていってグラフ計算なども手元で出来るので非常に重宝しました。
この時代に避けて通れないのが、シャープ X68000
昨年はミニ筐体の復興モデルも出たので欲しいと思いつつも、なかなか手が出せていません。
https://www.zuiki.co.jp/x68000z/
このマシンが本当にほんとーに、ほーんとーに欲しかった。
でも、バイトでも全く手が届かなかった機種でした…。
リッチな高校の友人が購入したので、凄く通った時期がありました。
付属のグラディウスもさることながら、FM6+ADPCMの音源でアーケードゲームのBGMもそのまま表現できるというのに感動でした。し、本体が買えなかったのに、「ドラゴンスピリット」を買って、友達の家で遊んでました。
結局最終面までクリアできなかったけど・・・。
5インチのFDDが安くて羨ましい上に、
どこから入手したのかコピー品もあふれてきていろいろ遊べた時代でした。
X68000搭載のX-BASICは、DATA文がないのでどっちかというとC言語よりでしたね。
キャラクターデータなどがチェックサムで表示できないので、入力に苦労したことを覚えています。ベーマがのGMデータを入力して変な音になるけど、MMLの何が悪いのか分からず、友人と2人で腕を組んで見比べる・・・・気づけば深夜とかもありました。